セリ場にて。
一瞬ギョッと立ち止まってしまいましたが、なーんだ。
いや、ついつい。
…赤い魚って、総じて最上ランクの美味揃いですよねっ。キチジ・アコウダイ・アカムツ・キンメダイ・カサゴ、などなど。
→値段も比例して立派なのが困りものですが…(溜め息)
この類、もう和洋中も刺身〜鍋物も!って。もはや垣根っちゅう垣根が消滅する万能食材にしか思えない。
それもこの吹きすさぶ冬の寒風、がそんな認識に拍車掛けている気がしてなりません。
個人的には、一般に言われる‘食欲の秋’よか‘食欲の冬’、のほうがずうっと的を射ている気がするなあ、なんて。
寒さに加え・妖怪のおぞましさに全身で震えながら、徒然…と。