曇り空に虹色を

…明日の入荷情報にも掲げています、

緋扇貝(ひおうぎがい)。ここ最近見る中でも特に色目が鮮やかだったもので、

この曇天に、生け花を添えるようなイメージで。

見た目だけでなく、もちろん中身も美味。

帆立貝よりやや濃いめ、甘め、でしょうか。

小振りながらしっかりと野趣溢れる二枚貝です。

○追記: 明日、「みやび鯛」入荷します!!

さて、スタッフ内で色々と試食してみた結果の各・ベスト、

山葵醬油・薄造り・炙り・焼き・とオーソドックスに挙がっていましたが、特にイチオシが

→刺身に岩塩&オリーブオイル!

そこに各種ハーブ、も間違いなさそう、です。

…ご参考までに。

ミニ水族館(店裏

意外としられていないのですが

連日人混みでごった返し(一瞬か)、な濱長の店舗の、裏。

地味で暗ーい店舗裏…には

人知れずのミニ水族館、があるのですよ。

ちっさなくぐり戸をぬけてみると、ほら。

花を咲かせたイソギンチャク♡

とか。

は、さておき。

その店裏、には、表に陳列しきれていない商材、じつはわんさか有ったりします。

浅蜊(あさり)・蜆(しじみ)・ムール貝・剥き牡蛎(かき)・殻牡蛎・オマール海老・鮑(あわび)・ツブ貝各種・栄螺(さざえ)・イソギンチャク、などなど。

この区域・店頭のように価格札がついているわけではないので、ワリと言い値で…的なアバウトさが売りっちゃあ売りです。→いいね!!←

なので遠慮なく、店裏のスタッフにお声がけ、交渉くださいませ。

あまり大きな声では言えませんが、破格のお値打ち商材って、大抵は店裏に潜んでいたりしますよってに。。

立春?…ってどこが…!?

…とかおもってた、この連休明け二日間を浸す、現場の容赦ない冷気。寒っ。。

でもでも、その冷気の鋭さがすでに峠を越えていること、

セリ場でも店頭でも、相対する人たちのことばから滲み出ているその‘雰囲気’を、後々から感じること多し。

「さむいけど、やわらかいよね、」って。

…たしかに緩い、もの。さすがは暦。「立春」とか「雨水」とか嗚呼。。なんと的を射てる響きだこと。

なもので

数週間後には、きっと五感も人も、フル動員で味わうことになるであろう

「さくらいろ」

の「便り」、の先取りをひとつ、お目こぼし。

(以下・まんま、すでに配送スタッフによる配布完了のチラシから引用)

‘桜鱒’と‘お茶の葉’とが、共に奏でる!?

…春の調べっっ…!?

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…現場からは以上、です。って早っ。

でも、‘走り’は‘はしり’。…節気として表現されるそそれらは本来、四季そのものより遥かにはやいもの。儚(はかな)いもの。

折角の残冬のうちに是非、ぜひとも…のおもいを込めて「桜色」のご提案、

でした!

【追記】今日 何処かで春一番が吹いたと聞きました

緊急・取扱開始のお知らせ 《みやび鯛》※追記あり

※文章後半部の活魚担当による吹き出し内『連日入荷』を、

『当面は毎週金・土曜日限定の入荷』と訂正させて頂きました。

よろしくお願い致します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

時候の挨拶すら省略の段、ご容赦くださいませ…

なにせ、タイトル通り‘寝耳に水’、だったもので。

そうです。チラッと噂には聞いたことはある、あの

「既存の養殖鯛はもとより・もはや天然鯛よりも数段美味である、」

とされる九州地方の雄

《みやび鯛》

の取り扱いが、本日より始まりました。

絶賛相次ぐ地元の方たちの声からも、その品質や内容は折り紙付き。

徹底して開発された生産過程やデータからも、その評判の裏付けを窺い知ることができます。

ザックリさらっただけでも

★魚体のストレスフリーを徹底追求した生育環境

★旨味成分のグルタミン酸→天然鯛のおよそ2倍

★甘味成分のグリシン・アラニン→天然鯛のそれぞれ約1.4倍・3.8倍

★人間が食用しても問題ないとされる、安全なオリジナル飼料

★殆ど行われていない抗生物質その他の投薬

如何でしょう、…いいこと尽くめじゃないですかね。。!?

さて、そんなこの子たちですが実際には

「熊本・天草より(※)当面は毎週金・土曜日に活けで築地に入荷します、平均して一本あたり1.9kgくらい、キロ1600円でご提供スタートです!」と、活魚担当より。

勿論、ウロコ内臓取り、やフィレ仕立て、半身のみ…等々、多岐のご要望にお応えしますのはこれまで通りの範疇内。

‘流通販路の未舗装’による限定供給、ということですが

この、とことんまでグローバリズムに喉元まで浸かった世相でも、未だにこういう事ってあるんだな…!というのが自然に浮かんだ所感です。何故って

九州での認知度は桁外れと聞きます、かたや関東では?…実際に築地セリ人の間ですらですらその‘ネームバリュー’、関係者以外では限りなくゼロ!なんですもの。

すわ!これってまさかの黒船襲来!?

は言い過ぎかもですが

この種、なんだか強力なウェポンへ化ける予感がします。

なあんて能書きはともかくとして、先ずは強く強く「ご賞味あれ!!」ですね。

ご検討のほど、よろしくお願いいたします!

草々!!

雪が届ける?蟹三昧

全国的に寒波由来の荒れ模様が、今朝から西よりの便りとともに騒めいた築地場内。

そんな中、何故だか今日のセリ場はやたらと蟹が豊富で結果、店前の一部がいっときカニフェアの様相へと。

総じて価格も手頃なのも相まってか、ほぼ即売でした。傾向として種々の魚介類と同じく慢性的な高騰が続く蟹相場ですが、やっぱり人気があるタネなのだと改めて。

うん。みんな無条件にカニは好き。ね。

そうそう、本来ならば漁期の終了している香箱(セイコ)蟹ですが、その同等種が時おり入荷しております。‘香箱’と本家ネームは語れないけれどぶっちゃけおんなじ、あの内子(うちこ・限られた時期特有の.メス蟹の持つ貴重な卵巣)の滋味溢れる小さなズワイさん。

加えて兵庫の若松葉(水カニ)の入荷も本日から始まりました、今後2ヶ月ほどのラインナップ入りです。メニュー構成に待ち望むお客様、少なくない旬の顔ぶれ。

どうぞ、良しなに。

現地の荷主からはこうして茹でガニもおススメしていますが、この水カニ、通常のズワイとはまったくの別物とお考えくださると幸いです。

個人的には煮るは無しかも。蒸しか焼き、‘刺し’としゃぶしゃぶがベターかな…。

ご参考までに。

詳細等、入荷情報のご確認をお願い致します。

…そうこうしている間にもこの夕方東京、着実に積もり始めています。。明日の足もと、どうかお気をつけて…!

何度目かの景色

明けましておめでとうございます。

もはや恒例になりつつある

‘最後の築地での年越し&迎春’、

ですが、いよいよ今年こそは…という予感はします。流石に。

移転が確定し現実化するにせよ、または二転三転の渦に再度・翻弄されるにせよ。

…その日その日に相対するお客様方とのやり取りに、ブレ無く対応し続けていくことに集中する。

初心、忘れるべからず。

そんな心意気…!で、スタッフ一同!

この1年を、共に歩ませていただきたいと思っております。

本年も、築地市場を、濱長を、どうぞ宜しくお願いいたします!

凄い鮫たち

11月最終日の更新、いよいよ明日から師走ですね…!

↑とかいう前口上とは・全くもって脈絡のない話かも知れない

はい。鮫・サメ・フカ・ワニ。のこと。

毎日濱長に足を運んで下さるお客様方はよ〜くご存じでしょうが、何故だか我が濱長の店頭には鮫(やらエイやらウツボやらマンボウやらクリオネやら、)が並ぶこと、少なくないのです。

これ推測の域ですが、おそらく活け物担当のT氏が‘変わり種’にどうしても手を出さずにはいられない性分が原因、と思われ。

しかしかくいう自分も、実はそういった変わり種…というかサメ!ダントツにサメ!に心惹かれて仕方がない性なもので。

…こうして店頭に鮫が並ぶと子どものようにはしゃいでしまうのです〜♬

いい大人が〜♬

↑この日もこんな風に鮫肌と戯れているとき。ふと、少し前の科学誌「サイエンス」に発表されたニュースを思い出しました。

ご存知でしょうか?最長400歳以上まで生きるという鮫群のこと。

400歳って…!

日本では…徳川家康が東照大権現の神号を受けたり、キリシタン禁止令が出たり。

世界では…フランスでルイ13世が即位していたり、オランダの西インド会社が特許権を取得した頃。

に、誕生したということです。

…などと言われてもいまいちピンと来ませんが

まさに主(ヌシ)。

とにかく凄い、というのは伝わってきます。うん。凄い。凄い鮫たち。

‘ニシオンデンザメ’ といいます。

何となく凄味を感じませんか…?

こんな、畏れ多くも神秘がかった生き物でさえ、店頭に並ぶと大抵が即売してしまう(であろう)のだからニンゲンって何と業突く張りな…

(そうそう、お客さんの要望で店頭のサメをフィレに頼まれたとき。お腹の中から4〜5尾の子ザメが元気良く躍り出て来たこともありましたっけ。数日のうちにその子ザメ達も買われていきましたが涙)

などと想い巡らせながらも深呼吸…!

さ〜て!明日から心新たに、です!

‘変わり種’のみならず・文字通りの

‘師走’、に恋焦がれるとしましょう!

客・来い(恋)!

魚・来い(恋)!

繁・忙・ウェル・カム!!